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ubuntu環境構築(がんばいへん)

へんなこだわり

そうです、壁紙とかいじらないと気が済まないんですよ、私は。

見た目は大事

Grub の背景

調べると諸説あったんですが、ubuntu のページが一番正しかろうってことで。背景として使うのは、

      1. 画像のサイズは640x480
      2. 色数は14
      3. xpm 形式のデータを gzip で圧縮
      4. ファイル名はなんでもよさげ(拡張子はいじらんよ)
      5. 置き場所の推奨は /boot/grub/images

こういった具合のようです。

/boot/grub/menu.lst
以下の行を追加
splashimage=(hd0,5)/boot/grub/images/splash.xpm.gz

コメントアウトされた例もないので、titel とか始まる前あたりに追加しました。ファイル名はともかく、指定の出だしで悩みました。/boot の部分って要るんですよね?(そうでない解説が結構あった。)hd の指定はコメントアウトされてる groot などの行を参考に。それぞれ 0 をはじめとした位置の指定です。最初の部分が数字でなくて a とか b なら分かりやすいかも。絵の作り方は以下に。

画像をいじる

ImageMagic

Unix で画像いじるのには必要ですかね。パッケージマネージャからインストールした方が簡単かも。

Grubの背景

分不相応に Photoshop とか持ってるので、まあイメージをいじるのには困らないと思いきや、使いこなせないんですよ。(T_T) Gurb はサイズが 640x480 に決められているので、うまく作るには

      1. まずは自分の画面サイズで作成
      2. 14色化(お絵かきソフトで設定できなければ後で)
      3. 解像度の変更で 640x480 に変更(切り取るのではなく、絵はそのままでサイズを変えます)
      4. いったん PNG 形式とかで保存
      5. XPM 形式に変換
      6. gzip で圧縮

みたいな段取りがいいかと。(まあ、お手持ちのソフト合わせで。)解像度の変更時に「縦横比を維持する」みたいな設定をしないこと。こうしておけば、実際の表示は元の絵になりますから。(そりゃ細かい事言えばまったく同じではないけどさ。)

PhotoShop には XPM での出力はないんですな。Win、Mac 共にその手のソフトは少ないです。結局、ImageMagic に登場願いました。はじめ Mac 側でやってたけど、冷静に考えれば ubuntu にだってあるよね。あたしバカ? ImageMagic でもかなりな作業はできるのですが、絵を見ながら作業したいので、ぎりぎりまで PhotoShop でやってます。

  • ImageMagic で形式変換(PNG->XPM)
$convert hogehoge.png hogehoge.xpm
  • 色数も変換する場合
$convert -colors 14 hogehoge.png hogehoge.xpm

年寄りの個人的な意見なのですが、見た目とか環境系をいじろうと思ったらそれなりな知識を身に付けるべきだと思います。というか、そのきっかけにして欲しいですよね。ただハウツーだけを求める人が増え、それが便利な形で提供されているのは普及にはいいかも知れませんが、技術者が育たんよね。(技術者と言うとおおげさかもしれんが、要は「考える力」ってやつよ。)バカが増えてるのは事実です。(人手が不足してるのではない、人材が不足してるのさ。)